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〔勤行の意味〕勤行とは?なぜ勤行をするのか?

勤行をまったくやっていないご家庭の家庭訪問をした際、あるいは新入会の友人に初めて勤行を語る際、なぜ勤行をするのか?勤行がどれほど凄いのか?を伝えるのに大変苦戦した経験はないでしょうか?

教学の知識が必要なことはもとより、一番苦戦するのは相手の境涯(機根)に合わせてどうやって“信力”を引き出せる話をすればいいのか?ではないかと思っています。

結局は語る側が題目をあげ、伝わるようにと祈り切り、ひとりひとりに合わせた知恵と確信で語るしかないのですが、そもそも教学の部分がよく解らない方の為に、あるいは勤行が何なのか?を検索され興味をもたれた外部の方にもご説明する為、この記事で話させて頂きたいと思います。

勤行とは?

私たち創価学会員の勤行というと、方便品寿量品の読経、つまり創価学会版『勤行要典』を読むことが、勤行と広く認識されているように感じます。ただ、本当は唱題(お題目を唱えること)も含めて勤行といいます。唱題を1分で終わらせてご観念文にいってしまう方などいますが、唱題含めて勤行と再認識頂きたいです。

さて、勤行とは?ですが、外部の方にも伝わりやすく言いますと、

朝夕の一日二回、ご本尊様(曼荼羅)に向かい、方便品寿量品というお経の一部を読経し、南無妙法蓮華経というお題目を唱え、境涯を、高く、深く、広げていくこと、この心を磨く作業(修行)を勤行といいます。

経文の意味

私たちが読む経文は法華部(無量義経、妙法蓮華経、観普賢菩薩行法経、涅槃経)の中の妙法蓮華経二十八品の内の第二品と第十六品です。

第二品である方便品と第十六品である寿量品には、生命は皆本質的に平等でありいかなる境涯の者でも成仏が可能であること、加えて生命は永遠であり仏は永遠の中を常に『どうやって人々に速やかに仏界を成就させようか』と思いめぐらしていること、が記されています。これら仏の知恵を経文の中で随所随所に讃嘆しつくされているのが方便品と寿量品です。

端的に言って、生命は永遠であり美しい、また仏の知恵はなんたる素晴らしいことか。との讃嘆の趣旨が書いてあるのです。

 

教学的に深く掘り下げると実際大変難解でこのサイトでも詳しく解説させて頂きますが、上記の説明で簡単に終わらせられないほど高度です。ただ、一個一個の中身が解れば解るほど、こんなにも思考に思考を重ねて究めつくされているのか!!と筆舌しがたい感動があります。より信力を深める為にも、経文一文一文に興味のある方は方便品寿量品解説も合わせてご参考ください。

 

なぜ勤行をするのか?

私たちが読む方便品寿量品には『生命は永遠で美しい、また仏の知恵はなんたる素晴らしいことか』との趣旨が記されていると説明しました。詳細を説明するにはあまりにも長くなりすぎてしまうので、簡単に説明しますと、第二品と第十六品の方便品寿量品は妙法蓮華経二十八品の肝心要です。重要な真実は悉くこの方便品寿量品に集約されていることから、方便品寿量品を読めば、妙法蓮華経二十八品を全て読んだことと同義、とされます。

つまり私たちは妙法蓮華経二十八品を朝晩に読経しているのです。

妙法蓮華経を読み、生命は永遠で美しい!仏の知恵はなんたる素晴らしいことか!と妙法蓮華経に記された真実と思想を讃嘆していきます。

妙法蓮華経を讃嘆し尽くした後に、妙法蓮華経に帰命(南無)します、命を任せます、信じます、と南無妙法蓮華経の唱題をし、ご本尊様の境涯や知恵を承っていくわけです。

生命に読み聞かせをすると言えば伝わりやすいでしょうか?胎内の赤ん坊に読み聞かせやクラシック音楽流すことに効果があるように、仮に方便品寿量品の意味が解らずとも、その妙法蓮華経讃嘆の文は、音律は、生命に効果があるのです。

 

読経(方便品寿量品)だけをして題目をあげないことは、妙法蓮華経を褒め称えておきながら、生命の真実だけ確認しておいて、結局南無しない、つまり妙法蓮華経を軽視(不信)していることになります。

唱題がごはんで方便品寿量品の読経が副菜、あるいはスパイス、であるとの指導がありますが、これはまさに副菜、スパイスだけあって肝心の主食がない状態と説明できます。

 

逆に題目だけあげて読経をしないことは、妙法蓮華経に帰命してはいるものの、読み聞かせがない為に生命の永遠を解らず(信じれず)いかなる境涯でも仏界を開いていけることも解らず(信じれず)仏の知恵の讃嘆もない(つまり仏の知恵を素晴らしいと思えない)状態となります。これは結局題目をあげながらも無意識的に迷いが多くなります。

ごはんだけ食べて、おかずがないのでビタミンやミネラルなど、栄養失調をきたします。力だけあって使い方が解らない、空回りな状態と説明できます。

 

このように勤行は、生命の真実を読み聞かせ妙法蓮華経を讃嘆する為に方便品寿量品を読経し、そして妙法蓮華経に帰命し仏の境涯を開く為に南無妙法蓮華経を唱えるのです。


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帰命(きみょう)

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帰命の意味、以下引用。

神や仏、またその教えを尊崇し身も心も従い、それに基づく言動を行うこと。
南無の訳語の一つ。南無はサンスクリットのナマスあるいはその変化形のナモーの音写。

 

教学用語検索,SOKAnet,https://k-dic.sokanet.jp/帰命(きみょう)/,(引用 2019-1-27)