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【強迫性障害/原因/不安遺伝子/メカニズム/信心】勇気を奮い起こす訓練がなければ精神病になる

本記事では強迫性障害原因と本質を解説します。病の急所を自覚する参考になれれば幸いです。

 

強迫性障害の原因と信心による治し方

はじめに

この病を治すには本人の高いモチベーションと周囲(医者、家族、友人など)のサポート、信頼関係が不可欠です。

本人も周囲も必ず治ると信じ必ず治すと深く決意することから始めなければ、曖昧な経過をたどることになるでしょう。

まずは、今の生活のままでいいのか?困難と忍耐を覚悟の上で、腹を決めて本気で治療に挑むのか、考えを定めてから読み進めて頂くことを願います。

 

強迫性障害のメカニズム

まずはこちらをご覧ください。

  • 【病因/理由】強迫性障害患者の脳内の大脳外側部位(島皮質)で、神経細胞から放出されたセロトニンを細胞内に取り込むタンパク質 (セロトニントランスポーター) が少ないこと
  • 【対処/改善】選択的セロトニン再取り込み阻害薬は、セロトニントランスポーターに選択的に結合し、セロトニンの細胞内への再取り込み を阻害する抗うつ薬で、阻害することにより脳内のセロトニンが増える

つまり、脳内のセロトニンを増やすことで強迫性障害は改善されます。

この見出しのまとめ
セロトニン分泌が強迫性障害治療のカギ

 

強迫性障害の原因と仮説

強迫性障害の原因①【栄養】

上記のメカニズムより、セロトニンの生成が減少し、脳内のセロトニンが不足したことが病因の可能性があります。

セロトニンの生成にはトリプトファンという原料が必要で、トリプトファンをセロトニンに変える工程においては、トリプトファン水酸化酵素(TPH)と、芳香族L-アミノ酸脱炭酸酵素(AADC)が必要であり、それらを用いて二段階の酵素合成必須です。

また、セロトニンの代謝にはモノアミン酸化酵素(MAO)と、アルデヒド脱水素酵素が必要であり、セロトニン受容体(5-HT1から5-HT7の7種類のサブファミリーからなり、14個のサブタイプが存在します)それぞれ活性させる際にも様々な酵素必要となってきます。

 

つまり、セロトニンの生成や作用機序、代謝までには様々な原料変換の工程が必須であり、現代的な偏食生活は治療の妨げとなるのです。

 

メチル受容体ノルアドレナリン

アドレナリン生成までの過程をご紹介します。

チロシン Lドーパ(生合成には、チロシン水酸化酵素,テトラヒドロビオプテリン, O2, Fe2+が必要)

Lドーパ ドーパミン(生合成には、ピリドキサールリン酸,芳香族アミノ酸脱炭酸酵素が必要)

ドーパミン ノルアドレナリン(生合成には、アスコルビン酸、O2、Cu2+ドーパミンβ水酸化酵素が必要)

ノルアドレナリン → アドレナリン(生合成には、S-アデノシルメチオニン(SAM) 、フェニルエタノールアミン-Nメチル基転移酵素(PNMTが必要)

メチル受容体ナイアシン

上記のように、アドレナリン生成にはメチル群が必要です。

メチル受容体のノルアドレナリンとメチル群のPNMTが合成され、アドレナリンが生成されます。

仮に、同じメチル受容体であるナイアシンが脳内に豊富にあったとします。そして豊富な数で優位的にメチル受容体のナイアシンとメチル群のPNMTが生合成されてしまい、PNMTが消費された場合、アドレナリンの生合成を抑制する結果となりうる可能性があります

インドール

インドールとは、タンパク質の腐敗によって生じる物質です。

意識水準の変化なしにメスカリンタイプの反応を起こす幻覚誘発物質のリストには、d-LSD-25、ハルマリン、メスカリン、イボガイン、アドレノクロムがあります。これらの物質は全てインドール、ないしインドール予備軍です。

アドレナリンは電子を一つ失って、酸化アドレナリンと変化します。しかし、NADNADHが存在しているときには、酸化アドレナリンは再び電子一つをつかまえて、再度アドレナリンへと戻ります。

NADとNADHが体内で不足すると、酸化アドレナリンはアドレナリンへと戻ることができず、そのままさらに酸化します。

この二段階酸化したアドレナリンアドレノクロムといい、これはインドールなのです。

この状態(アドレノクロム=インドール物質)になってしまうと、アドレナリンにはもう戻ることはできません。

NAD(及びNADH)の前駆体はナイアシンです。つまり、ナイアシンが足りない体内では、アドレノクロムが増加してしまうのです。

 

インドールは腐敗物です。幻覚誘発物質、と定義されているだけで、実際は他にどんな悪影響及ぼしているかは未だ研究途上です。

神経過敏や神経衰弱、それに付随した不安感など、強迫性障害や様々な精神病を引き起こしている可能性を否定はできないです。

Lドーパ剤投与

パーキンソン病は Lドーパ の欠乏によって発症されることが多い病態です。

そして Lドーパ剤 を患者に投与すれば、症状も一部緩和されます。

しかし、Lドーパの行きつく先をこれまでの説明から思い出してみてください。変化し代謝される過程において、メチル群が不足した体内ではインドールとなってしまいます。ドーパクロムです。

Lドーパ剤で一時的に回復するものの、その後大量のドーパクロム(=インドール物質)を生みだし、精神病的状態を創出するに至ります。

砂糖の代謝にはナイアシンやミネラルが消費される

ナイアシンはビタミンB3であり、ビタミンB群に含まれています。砂糖の代謝には多くのビタミンB群やミネラルを消費します。

過剰な砂糖には消費しきるにしても、ゴミになるにしても、その処理の過程で多くの物質が消費されてしまうのです。

大量のゴミを償却する為に多くの石油が必要となるイメージです。

患者200人当たり自販機1台で月50万円の収入

国立病院以外の全ての病院はお金がないと経営ができません。砂糖を多く含み、明らかに病気を回復させないと知っていながら、自販機を設置しているのです。経営破たんしてなくなるよりかはまだマシだろう、ということです。

カフェイン・アルコール・脂質の代謝にもビタミンB群が消費される

したがってコーヒーやお酒、脂っこい食事の頻度が高いと慢性的にビタミンB群が欠乏状態となります。

強迫性障害の原因①【栄養】まとめ

現代の抗精神病薬は様々な薬理のものが複雑に存在しますが、一カ所の欠陥を改善する為の作業(投薬)には必ず副産物が生成されます。その副産物の後処理までをケアした広い視野と対処がなければ、結果精神病薬は、かえって精神病を生み出すのです

今でこそ、このような事柄が表立って見えるようになってきたものの、過去においては多くの医療機関がこの Lドーパ の代謝にまでは勘定に入れてこなかったことから一時的に改善しその後悪化する経過をたどるわけです。

この章のまとめ

  • セロトニン生成が不足していることが病因の可能性
  • セロトニンの生成・代謝には様々な酵素など材料が必要
  • ナイアシンの不足はアドレナリンの生合成をしやすい環境を作る
  • ナイアシンの不足はアドレナリンを二段階酸化させてしまう
  • 二段階酸化した腐敗物インドールは様々な精神病を引き起こす
  • 肉や砂糖・嗜好品しこうひん快楽的依存症的食生活、或いは貧困的食生活の代償はビタミンB群の欠乏とそれに基づく脳の変性を招く

 

強迫性障害の原因②【環境】

他人をきっかけにして発症

【ケーススタディ①】自分の志望校に入学できなかった人が、いくつかランクの低い学校に行くことになり、その知的でない動物のような振る舞いの生徒たちを見て、学校が怖くなるという強迫観念

動物のような生徒たちそのものへの恐怖と、同様に動物のような自分(ランクの低い自分)になってしまうかもしれないという強拍観念

この恐怖を打ち消す行動として、帰宅後すぐに風呂に入るという強迫行動(やめられない行動)をしてしまいます。

命の危険をきっかけにして発症

【ケーススタディ②】とある元自衛官の扱う銃。このロックがきちんとかかっているかどうかという強迫観念

歩行中に暴発して死んでしまうのではないか?という恐怖です。

この恐怖を打ち消すべく、執拗に確認(強迫行動・やめられない行動)を行います。

嫌悪されることをきっかけにして改善

【ケーススタディ③】発症とは逆の例で、潔癖をやめられない学生が、トイレで執拗に洗浄する様を見て、別の学生が嫌悪した出来事をきっかけに症状(強迫行動・やめられない行動)が改善された例もあります。

 

これらのように、強迫行動は環境をきっかけに発症したり、または改善したりします。

【ケーススタディ①】では志望校に合格して理性的な人間に囲まれていれば発症しなかった可能性があり、【ケーススタディ②】でも自衛官にならなければ発症しなかった可能性があります。

 

継続的ストレス下で起こる現象

カテコラミン(ノルアドレナリン、アドレナリン、ドーパミンの総称)という物質は、ストレス時消化管局所で放出されます。

このカテコラミンにさらされた大腸菌は病原性を持ちながら増殖していく『病原性増殖効果』を持っており、大腸菌以外の多くの細菌間でもカテコラミンによる病原性増殖効果が確認されています。

セロトニンの大部分は腸で合成されているので、腸内細菌のバランスの崩壊は、つまりセロトニンの生合成に打撃を与え、結果として脳への供給も減少させるに至ります。

これが継続的に起こることによってどうなるのでしょうか?

継続的な激しいストレスは継続的なカテコラミンを生成し、継続的なカテコラミン生成は、継続的に大腸菌・悪玉菌を病原性増殖させ、継続的な細菌群の病原性増殖は、継続的なセロトニン生産量の減少を発生させ、また、継続的なセロトニン供給不足を長期間継続することによって、様々な脳の変性を招いている、このような仮説が立つわけです。

 

多大なる環境的ストレスが脳にダメージを与え、回復する間もないまま、継続的にダメージを与えられたことによって結果、脳が対応キャパを越えて変性してしまいます。

根性論では脳が壊れるだけです。環境に限界を感じ、自分自身の思想を変更できないと悟ったら、すぐにその環境を離脱しないと取り返しのつかないことになってしまうでしょう。

強迫性障害の原因②【環境】まとめ

  • 強迫行動は環境をきっかけに発症したり改善したりする
  • ストレス時には消化管局所からカテコラミンが放出される
  • カテコラミンにさらされた細菌は病原性を有しセロトニンの生産を妨げる
  • セロトニン供給不足の長期間継続は様々な脳の変性を招く

強迫性障害の原因③【遺伝子】

日本人に多い不安遺伝子とは

セロトニン・トランスポーター遺伝子。この遺伝子が不安遺伝子と呼ばれています。

S型とL型の二つの型があり、S型がセロトニン・トランスポーターの生産量が少ない遺伝子、L型が多い遺伝子です。

SS型、SL型、LL型の3タイプがあります。

 

例えば母親がSS型、父親がLL型の場合、SL型の子供しか生まれません。

セロトニントランスポーター生産量は、LL型が一番多く、次にSL型、そしてSS型が最も生産が少ない型となります。

日本人は実にその8割以上がS型の遺伝子をもっており(SL型かSS型である)、世界一不安に陥りやすい人種なのです。

セロトニントランスポーターの仮説

シナプス小胞が解らない方は上記参考記事のSSRIの作用のしくみをご覧頂きたいです。

シンプルに言って、シナプス小胞はセロトニンを貯蔵できます。

細胞内で生合成されていくセロトニンと、セロトニントランスポーターから回収されたセロトニンがシナプス小胞で貯蓄されていくのです。

つまり、セロトニントランスポーターが多ければ多いほど、回収がスムーズであり、シナプス小胞のセロトニン貯蓄も潤沢であり、滞りなく潤沢に細胞外へセロトニン供給が可能になるわけです。

潤沢すぎる供給下においても、セロトニントランスポーターが多ければ直ちに大量の回収が行えます。つまりバランスを保ち易いということです。

 

これらの仮設から、強迫性障害やその他セロトニン欠乏関連の精神病全般に言えることは、セロトニンの生産が間に合っていないだけでなく、シナプス小胞のセロトニン貯蓄も底をつき、セロトニンの借金生活をしている状態が慢性化したものと考えられます。

セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)を投与してシナプス間隙かんげきおよび脳内のセロトニンを増やせば、不安が緩和され、症状が改善されますが、当然ながら細胞内への取り込み量は減り、ただでさえ蓄えのないシナプス小胞へ貯蓄されることはありません。このことから、どこかのタイミングで貯蓄を生み、貯蓄が一定量に回復しなければ、病態の寛解とはならず、薬を卒業することも不可能であると考えられるのです。

強迫性障害の原因③【遺伝子】まとめ

  • 不安遺伝子と呼ばれる遺伝子があり、その差異でセロトニントランスポーターの量が変わる
  • S型の遺伝子を持つ人は不安状態に陥りやすい
  • S型の遺伝子を持つ人はセロトニントランスポーターが少なくセロトニンのリサイクルが苦手
  • リサイクルが苦手な為シナプス小胞への貯蓄も枯渇しやすい体質である
  • 何かのきっかけでセロトニンが枯渇した際補う貯蓄が少なく、何かのきっかけでセロトニンが過剰供給されても回収が間に合わない
  • SSRIで症状を安定させつつ、根本的なセロトニンを潤沢に生産、潤沢に貯蓄しなければ病態は改善しづらい

 

 

さて、これまで栄養、環境、遺伝子、と中々に自分ひとりではコントロールが難しい事柄の原因を見てきました。

今度は、強迫性障害の原因②で触れた、

自分自身の思想を変更できないと悟ったら』という自分ひとりで改善に挑戦できるポイントに触れていきたいと思います。

この部分が強迫性障害の最もキーポイントとなる部分です。

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強迫性障害の原因④【思想】

ストレスに感じるかどうか?この思想の観点こそが、この病、なかんずく精神病の本質です。

同じ環境でも発症する人と発症しない人がいます。元々の腸の作り、頭脳の作りが違うのでしょうか?はたまた摂取している栄養が違うのでしょうか?

これらの科学的な原因は上記で述べてきた通りです。

 

強迫観念の本質

本人の思想、生命のクセ、これらが病の根本です。

それではこの生命のクセ、思想、強拍観念の本質とはなんなのでしょうか?

強迫観念の本質、それは『自尊心』です。

 

強迫観念を引き起こす思想

強迫観念が環境によって悪化する理由は、ストレスに感じることをコントロールできないからです。罹患者当人の思想に基づきストレスに感じることをストレスと捉え、その思想を変更できないからその内容にこだわり続けます。

自尊心の裏返しは差別主義です。強迫性障害は、往々にして差別主義の思想に染まっていることが多いです。先に登場したケーススタディ①②③も、それぞれ理性のない人間を差別し、事故を起こしてしまう自衛官を差別し、執拗に手を洗い続ける人間を差別する思想を心の根底に持ち、その差別心に心を支配されています。

こうであらねばならない、ああであらねばならない、逆を言えば失敗した人間を差別し許さない思想。

失敗、ミス、間違いは、恥であり悪であると信じきっています。

 

逆です。失敗を重ね、ミスを犯し、間違ってしまうから、成長していける、これが真実です。

命を扱う医者とて、1000回の手術をすれば必ず失敗はあり、失敗の経験があるから名医へと成長します。

重ねていいますが、強迫性障害の罹患者は、失敗は悪と信じきっています。真実は失敗こそ正義です。

 

失敗を悪と信じ切り、失敗をした人間を許さない差別心がベースにあるからこそ、強迫性障害の罹患者は過去の自尊心を失いそうな場面を逃げ続けてきたことを認めようとはしません。そもそも全ての強拍行動は(人間として)間違ってはいない(逃げではない)と思っているのです。病気であって、無駄ではあっても、(強拍行動を)正しいと認知している、ここに病の最大の病根が眠っています。

思想の誤り・思想の偏り・そして認知の歪み

日本の子供は『他人に迷惑をかけてはいけない』と親や周囲の大人に洗脳され、育ちます。

インドの子供は『他人に迷惑をかけながら生きているのだから他人を許してあげなさい』と親や周囲の大人に洗脳され、育ちます。

日本は許さない文化、インドは許す文化です。

本質的に、日本は許さないことを正義とした文化であり、インドは許すことを正義とした文化なのです。メディアを見ればおのずと理解できるでしょう。

 

100回の行動に対して2回や3回の失敗さえ許さないし、許してももらえない思想の偏り、誤り、歪みが日本には、蔓延はびこっています。

強迫行動にまで至らずとも、例えば、

歯医者にいって余計な治療を勧められるかもしれない、

歯医者にいって治療を失敗されるかもしれない、

オナラをして実は漏れているかもしれない、

この程度の強拍観念ですらも、頭からしつこく離れないのであれば、黄色信号です。

相手も自分も、許してあげる思想に己を転換していかなければ、何度でもその行動の際に同じストレスを抱え、自らを追いつめていくことになるのです。

ストレスに感じるかどうか、思想の柔軟さ、ただそれ一点だけが全て

以下はストレスの捉え方によって生じる身体への反応の変化の記事です。

水道水を疑う思想を信じてしまえば、水道水を飲むだけで、料理に使用するだけで、それがストレス反応を生んでしまいます。

水道水は無害であるという思想を信じてしまえば、水道水関連の行動で、ストレス反応を生むことはありません。

仮に水道水が本当に体に害があるかどうかは、また別のベクトルの次元の話なのです。

 

障害者雇用で入社します。しかし障害者という説明は周りのスタッフにはされておらず、一部の管理者しか認知していません。

結果、周囲からは理解してくれる人と、理解してくれない人が生まれます。というより仮に全員に説明しても理解してくれない人もいるでしょう。

理解してくれない境涯の低い人間は、当然明にも暗にも悪口を言っては、その存在を否定してきます。

このとき、この自尊心を侵害される状況をどのような思想で受け止めるか、それが分岐点となります。

相手の思想を支配することはできません。したがってその罹患者自身が存在を否定される状況を受け入れなければならないのです。

そういう人間もいるんだと、許してあげなければならないし、否定される自分自身の存在も、許してあげなければならないのです。

 

中道です。成功も失敗も悪であり、成功も失敗も共に正義です。

100回の行動に対して2回や3回の失敗は、自分も相手も許してあげるのが正義なのです。

100人の同僚がいたら、自身を否定してくる2人、3人も許してあげるのが正義なのです。

自尊心が本質である強迫性障害の罹患者は往々にしてこの自身を否定してくる2人、3人さえ許せないでいます。

 

自尊心を侵害してくる人間を許し、自尊心を侵害される自身の存在も許し、失敗は正義であることを、信じて受け入れることがこの病の全てです。

 

信じている思想の誤り、思想の柔軟性のなさは、生きる上で様々なストレスを生み出していきます。

そのストレスに縛られ、支配されると、生体のバランスに支障をきたし、ついには脳がショートし変性していきます。

それほどに信じる思想の誤りと、凝り固まりは、恐ろしいのです。

 

強迫観念の治療法

認知行動療法にんちこうどうりょうほうや、暴露反応妨害法ばくろはんのうぼうがいほうがあります。

この記事を読み進めてきた方は、罹患者当事者かそのご家族の方でしょうから、上記の治療法は説明せずとも判っていると思うので割愛致します。

 

例えばバイトを1日3時間やります。色々な『自尊心を守りたい』場面があるはずです。

怒られたくない、注意されたくない、間違えたくない、迷惑をかけたくない、不潔にしたくない、臭いと思われたくない、変な人と思われたくない、嫌われたくない、もう無数にあるはずです。

それらに直面しながら、失敗する自身を受け入れていくことが、自然と認知行動療法、暴露反応妨害法となっていきます。

少しづつ、職場のランクを上げ、労働時間を増やし、仕事の守備範囲と責任を広げて高めていく、ここから『逃げない』ということが最大の治療なのです。

 

しかし、現実は辛いです。病気の症状も勿論のこと、現場では色んな場面でうちのめされます。どんなに『自尊心を守ろう』としても守りきれないほど、うちのめされます。世間の同僚というのは、余裕がなく、心の荒んだダークサイドが多かれ少なかれ、大なり小なり、必ず存在するからです。

 

こういった人たちを、乗り越えなければ、病の寛解はありません。

どうやって乗り越えるか?ここで信心が必要なのです。

生命力と知恵の武器で逃げない ここに完治寛解のプロセスがあります

お題目(南無妙法蓮華経)を唱えること、それは仏界の湧現です。

仏の生命力と知恵を湧現することであり、仏の生命力と知恵を授かることでもあります。

結局のところ、現実から『逃げない』ことが治療の本丸なので、逃げてしまっては治療になりません。

 

まずはその環境で自分が何をストレスに感じるのかを分析します。

そしてそのストレスになっている何か許すこと中道であり正義であると受け入れます。

 

このとき思想の変更がどうしてもできないなら、その環境は自分にとってランクが高すぎるということです。

ストレスを究めると脳が崩壊してしまいますので、限界を感じるなら離脱します。

 

思想の変更に挑戦し、ストレスに感じる要素を減らしていきます。

唱題で知恵を湧現ないし授かりましょう。

困難な現実は祈って考えれば考えるほど、乗り越える為の智慧(柔軟な思想)が湧きます。

 

そして思想の変更や自尊心の侵害に対抗するストレスの渦中は、本当に疲弊します。疲れるのです。

唱題で生命力を整えましょう。生命力が多すぎれば調整されますし、打ちのめされて沈んでいるなら、大いに生命力を湧現されていきます。

 

この生命力と知恵の武器で、現実から逃げずに乗り越えて、完治寛解して社会人復帰を目指しましょう。